自治体からの助成金で空き家のセルフリノベーションができる!
私の空き家探しはまだまだ進行中でございます。
先週はとある海沿いの町役場へ。移住促進課・空き家バンク担当の方とお話ししてきました。
その町では、ホームページに20件ほどの空き家物件を掲載されていて、更新もわりとマメに行われています。
「実際に役場へ行けば、ホームページに載ってない掘り出し物件を教えてもらえるんじゃないか?」という下心を持って伺ったのですが、空き家物件は出し惜しみせず全てホームページに掲載しているとのこと。
また、「普通の不動産屋さんが扱っている物件のように、そのまま今日からすぐに住めるような物件はないんですけど…」と申し訳なさそうにおっしゃいます。
もちろんその辺はわかってます。むしろ自分で手を入れて住みたいのです。そう伝えると、担当の方はホッとされたように表情を緩め、リフォームの助成金について教えてくださいました。
空き家の補修にかかるお金について、助成金を出してくれる自治体はわりとあります。
ただ私の場合、その自治体にある業者さんに頼むのではなく、ホームセンターや解体現場から資材を調達して自分でセルフリフォームを楽しみたいと思っているので、助成金とは無縁だと勝手に思い込んでいたのです(実際、そのような条件を設けている自治体も多いです)。
しかしその海沿いの町では、セルフリフォームの場合でも、材料の購入にかかったお金の2分の1を負担(上限200万円)していただけるとのこと!これはありがたいです。リフォームの予算を50万円と見積もっていたとしても、100万円分のことができるのです。これなら汲み取り式のトイレを簡易水洗にすることも射程圏内です。
こうした移住促進を目的とした補助金、助成金の制度を取り入れている自治体は全国にたくさんあります。町に移り住んできて欲しいという自治体と、田舎暮らしをしたいという私たち、双方にとって嬉しいこうした制度を利用しない手はないですよね。
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