先日、自宅からそれぞれ一時間ほどの距離にあるA町とB村の役場へ行き、空き家バンク担当の方とお話させていただきました。この2つの自治体の対応がとても対称的で面白かったので日記的にメモしておくことにします。
まずはA町へ
ホームページ上にも空き家物件の情報を公開しているA町の担当の方(40代半ばくらい)の対応はとてもシステマティックというか、いかにも役所の方というか。
「ネットに載っていたあの物件の詳細を知りたい」と申し出たのですが、「利用登録を済ませないと、情報をお見せすることはできません」と。その場で利用登録の書類に記入したんですけどね。「今日はここまで」な感じでした。
うーん。こうして文章にしてみると、なんだか冷たくて嫌な人だと誤解を受けそうですが、別に嫌な人だったわけではなく、あくまで淡々と職務をこなす真面目な人という印象でした。
※4月12日追記:実際、すぐに郵送で物件写真などが届きました。
一方、B村では…
一方、ホームページでの情報公開は行っていないB村。
担当の方(30歳前後)は、パソコンで物件の写真を見せてくれたりと、とてもフランクに情報を開示してくれました。
無料で入手できる材料で家を建てる。
簡易住宅, DIY, 雑記, 夢想先日、とある近所の物流会社の倉庫を通りがかった時、木製のパレットが山積みになっているのを見つけたのです。
パレットというのは、物流において荷物を置く台のことです。フォークリフトの爪を突っ込んで持ち上げるアレです。
普段、趣味の木工をやる際はホームセンターでSPF材を買ってきてそれを材料にすることが多いのですが、家具を作ろうとすると意外と材料費が嵩んでしまって、「これだったらIKEAとかニトリで買った方が安かったなぁ」ということもしばしば。
それでパレットの山を見た時に、「これは資材だ」と思ったわけです。んでそこの社員の方に「これ、わけてもらえませんか?」と聞くと、「好きなだけ持ってって。これ、産業廃棄物だから処分するにもお金かかるんだよ」と。
喜び勇んで自分のクルマに積んだのですが、実際に載せてみると意外に大きいんですねこれって。
これからこのパレットたちは、庭のフェンスになったり下駄箱になったりテーブルになったりする予定です。
で、ふと思ったのですが、「これで家を作れないかなぁ」と。