群馬県吾妻郡・中古一戸建・150万円
憧れの田舎暮らし。田舎と言ってもロケーションは様々です。
海が見える場所だったり、小川のせせらぎが聞こえる場所だったり、雄大な山に囲まれた場所だったり。
僕の場合は、大好きな阿蘇五岳が一度に全部見渡せる、ドーンと抜けのいい視界の開けた場所がいいなぁと思っていたのですが、先日、阿蘇のとある空き家を見に行ってからちょっと心境に変化が。
その家は敷地の一部が小さな森になっていて、ブナやクヌギ、ネムノキなどの、背の高い落葉樹がたくさん植えられていました。すでに数年間手入れされた様子はなく、地面には枯れ落ちた小枝や葉が敷き詰められていました。
枯葉の絨毯の上を歩くと、サクサク、ポキポキと小気味のいい音がします。
きっと夏は緑に包まれて、程よく日差しを遮ってくれるんだろうなぁ。
放置されているけど、荒れてはいない。その落葉樹の小さな森の雰囲気がとても素敵だったのです。
そんなわけで、今回ご紹介するのは木々に囲まれた小さな家です。
北軽井沢の別荘地に建つこの家は、築45年の3LDK木造平屋建て。
「小さな家」と書きましたけど、床面積は65.87m²あります。十分です。
なんというか生活感。現在はまだ「所有者居住中」とのことです。別荘地だけど永住されてるのかな…?
LDKが広いし、ちょっとリフォームしたら素敵になりそう。
ウッドデッキ側から。やっぱりこっちの方がかっこいいですね。
この家に住んだらやはり、薪ストーブは必須ですよね。薪は比較的簡単に手に入りそうだし、なにしろ焚き付けの小枝は家の周りにどっさりあります。