去年の11月に、家賃一万円以下で借りられる空き家バンクの賃貸物件をピックアップしました。
あれから半年以上経ちますが、いまだにこのエントリーにはアクセスが多いです。そこでまた改めて、「家賃一万円以下の空き家・2015年夏版」をピックアップしてみたいと思います。
私の空き家探しはまだまだ進行中でございます。
先週はとある海沿いの町役場へ。移住促進課・空き家バンク担当の方とお話ししてきました。
その町では、ホームページに20件ほどの空き家物件を掲載されていて、更新もわりとマメに行われています。
「実際に役場へ行けば、ホームページに載ってない掘り出し物件を教えてもらえるんじゃないか?」という下心を持って伺ったのですが、空き家物件は出し惜しみせず全てホームページに掲載しているとのこと。
また、「普通の不動産屋さんが扱っている物件のように、そのまま今日からすぐに住めるような物件はないんですけど…」と申し訳なさそうにおっしゃいます。
もちろんその辺はわかってます。むしろ自分で手を入れて住みたいのです。そう伝えると、担当の方はホッとされたように表情を緩め、リフォームの助成金について教えてくださいました。
今回ご紹介するのは高知県の南西部、太平洋に突き出した町の土佐清水市の賃貸一戸建て物件です。
Wikipediaによると土佐清水市は、
四国本島の西部南端に位置し、地理的に大消費地から遠く、高速道路・鉄道も通っていない。当市は日本の市の中で東京からの移動時間を最も要する場所であるとされる(高等学校の「地理A」では、東京から最も移動時間を要するのは島根県江津市と掲載されている。出発時間や出発・到着場所の決め方によって変わるので、どちらも東京から最も時間がかかると言って間違いではない)。また高知県内11市中人口が2番目に少なく、高齢化率が最も高い市である。主要産業である水産業の衰退とともに過疎化、高齢化が深刻化している。
とのこと。しかしながら土佐清水市のホームページを見ると、「あしずり駅伝大会」「足摺椿まつり」や「花へんろ足摺温泉ジョン万ウオーク」などのイベントが盛んに行われているようですし、地域おこし協力隊や市の臨時職員など求人の募集も少なからずあり、元気な町という印象を受けます。