
毎朝の散歩コースです
《田舎暮らしハイ》で「家の目の前の森にシカがいる!」だの、「散歩が楽しい!」「星きれい!」だの浮かれた言葉ばかりで、具体的にどうやって田舎暮らしを始めたのかお伝えしていませんでした。
始まりは東京都練馬区に住んでいた2012年11月、
「5年以内に田舎暮らしを始めるぞ!場所は阿蘇山の麓!」
という目標を掲げ、このブログを立ち上げました。
まずは家族の説得から
私は妻と二人暮らし。子供はいないので妻の同意さえ得られればそれでいいのですが、元々お互いに自然とかアウトドアが好きだったので、「阿蘇山の近くに引っ越さない?」と提案したら「いいね!」と簡単にクリアできました。
とはいえ、妻は生まれてからずっと都会でしか暮らしたことがなく。いきなり山の中というのもあまりにハードルが高いんじゃないかと思いました。環境の変化に耐え切れず「やっぱり都会に帰りたい」となってしまっては元も子もありません。
そこで、田舎への移住を二段階に分けることにしました。
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昨今、田舎暮らしがブームとなっている。リタイアした高齢者層だけではなく、ここ最近では、子育て世代や若者世代にもこの動きが広まっており、田舎暮らしの目的や意識も多様化しつつあるようだ。
夢のスローライフをイメージしていても、いざ移住してみると思わぬトラブルが発生することも少なくない。移住した地域に上手くとけ込むためには、どのようなことに気をつければ良いのか。移住の受け入れを活発に行なっている北陸地方の役場職員・Aさん(40代)は、次の3点が大切だと指摘する(以下、「」内すべてAさん)。
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どうにか引越が完了しました。
エレベーターなし5階建てマンションからの積み出しは、引越作業員のお兄さんを「入社以来、一番過酷な現場でした(汗)」と言わしめるレベルだったようです。
さて熊本での生活はというと、これが想像以上のクルマ社会。
通勤の時間帯の市街地では渋滞が起こり、郊外のお店は駐車場が広い。
「熊本ってロサンゼルスみたいだな」
酒を飲みながらそう呟いた私に対し、一緒に飲んでいた地元の友人は訝しげに首を傾げ、「こいつは何を言ってるんだ?」とでも言いたげにイノシシ肉をつまんでいました。
「ほら、中央区はハリウッドで東区がダウンタウンっぽくない?」
追い打ちをかけてみるも苦笑いされました。
「北区はバーバンク」
しつこく続けると無視されました。
「新屋敷あたりがビバリーヒルズかな。あ、違う。立田山だな」
無視。
「川尻はサンタモニカだろ」
「せからしか」
さすがに川尻をサンタモニカに置き換えるのは無理があったようです。
嫁さんはスーパーや道の駅へ行っては、精肉や野菜、鮮魚の質の高さと安さに狂喜乱舞しています。
「安いッ!」「白菜が重い!」「馬刺がスーパーで買えるの!?」などと、いちいち叫ぶので恥ずかしいです。私も私で、巨大ホームセンターで狂喜乱舞しているのですが…。
まだ家も段ボール箱だらけで、落ち着くまでしばらくかかりますが、熊本での生活をぼちぼちご報告していきたいと思っております。
※画像はLAっぽいと定評のある熊本市内の様子。