高知県の移住促進HP、アクセス激増2万件
「遅咲きのヒマワリ」:四万十市が舞台 高知県の移住促進HP、アクセス激増2万件
四万十市が舞台のドラマ「遅咲きのヒマワリ」(フジテレビ系)放映前後の2日間で、高知県移住促進ホームページに2万件を超えるアクセスがあった。県地域づくり支援課は「ドラマ効果で、メールの問い合わせも増えてきた。関東圏ではドラマの前後にCMを放映し、移住に関心のある人に高知をアピールしたい」と意気込む。【小坂剛志】
四万十川の沈下橋なども登場する同ドラマは23日からスタート。県地域づくり支援課によると、県移住促進HP「高知で暮らす。」に、ドラマが放映された23日朝〜24日朝で約1万3000件、24日朝〜25日朝で約1万件のアクセスがあったという。同HPは06年度に開設されたが、1日のアクセス数は平均140件程度。ドラマ効果が鮮明に表れる結果となった。
同課が把握している県内移住者数は、10年度で22家族34人、昨年度は東日本大震災の影響もあって47家族104人だった。担当者は「とにかく関心のある人に情報を提供することが大事。移住フェアや説明会などで引き続きPRしていきたい」と話した。
http://mainichi.jp/select/news/20121101mog00m040025000c.htmlより