岩手県一関市・木造2階建・35万円

この物件は、一関市大東町猿沢字町方に位置しており、35万円という非常に手頃な価格で提供されています。敷地面積は105.18平方メートル、延床面積は45.52平方メートルで、昭和55年に建てられた木造建築です。現在は約2年間空き家となっており、土蔵を含むいくつかの付帯物件がありますが、土蔵の屋根をはじめ、多少の補修が必要です。

立地の魅力として、一関市は岩手県の内陸部に位置し、自然環境が豊かで静かな住環境が期待できます。しかし、最寄りの駅や都市部からは距離があるため、日常の買い物や通勤には車が必要となる点が考慮されるべきです。この地域の自然豊かな環境は、のんびりとした田舎暮らしを求める人には魅力的かもしれませんが、都市部の便利さを望む人にとっては不便に感じられるかもしれません。

物件自体は、木造であるため、温かみのある外観となっていますが、現代的な設備やデザインを好む人には少々物足りないかもしれません。内装についても、約40年の経過と2年間の空き家期間が影響し、補修が必要な箇所が多々あります。特に、電気は引き込み済みですが、風呂は電気式であり、より快適な浴室を望む場合は改装が必要です。水道とトイレは比較的現代的な設備が導入されているため、生活基盤は整っていますが、確実な動作確認が必要です。