移住日記|熊本はLAっぽい(?)

toshima

どうにか引越が完了しました。

エレベーターなし5階建てマンションからの積み出しは、引越作業員のお兄さんを「入社以来、一番過酷な現場でした(汗)」と言わしめるレベルだったようです。

さて熊本での生活はというと、これが想像以上のクルマ社会。
通勤の時間帯の市街地では渋滞が起こり、郊外のお店は駐車場が広い。

「熊本ってロサンゼルスみたいだな」

酒を飲みながらそう呟いた私に対し、一緒に飲んでいた地元の友人は訝しげに首を傾げ、「こいつは何を言ってるんだ?」とでも言いたげにイノシシ肉をつまんでいました。

「ほら、中央区はハリウッドで東区がダウンタウンっぽくない?」

追い打ちをかけてみるも苦笑いされました。

「北区はバーバンク」

しつこく続けると無視されました。

「新屋敷あたりがビバリーヒルズかな。あ、違う。立田山だな」

無視。

「川尻はサンタモニカだろ」
「せからしか」

さすがに川尻をサンタモニカに置き換えるのは無理があったようです。

嫁さんはスーパーや道の駅へ行っては、精肉や野菜、鮮魚の質の高さと安さに狂喜乱舞しています。
「安いッ!」「白菜が重い!」「馬刺がスーパーで買えるの!?」などと、いちいち叫ぶので恥ずかしいです。私も私で、巨大ホームセンターで狂喜乱舞しているのですが…。

まだ家も段ボール箱だらけで、落ち着くまでしばらくかかりますが、熊本での生活をぼちぼちご報告していきたいと思っております。

※画像はLAっぽいと定評のある熊本市内の様子。