移住日記|田舎暮らしまでの道程。ようやく半分…?
阿蘇地方で田舎暮らしを始めようと思い立ってこのブログを始めたのが2年前、というのは先日お伝えしました。
今年の2月に東京から熊本市(の、阿蘇山が見える場所)に移住を果たし、とりあえず目的への道のりを半分達成したかな?というところ。
なのでここでいったん、今までの行動を写真で振り返ってみようと思います。
2003年9月
普通二輪の免許を取得。富士山周辺、信州あたりを走り回る。
今思えば、この頃から自然や田舎の風景に強く魅かれるようになったのだと思います。
2005年・春
キャンプや登山に明け暮れるようになり、それをきっかけに田舎暮らしをしたいと思うようになりました。
でもこの頃は仕事のこともあるし東京を離れるのは無理だなぁと、漠然と憧れていただけ。
現在使っているダッチオーブンなんかは全てこの頃に揃えました。
長野県川上村の五光牧場や、静岡の朝霧ジャンボリーに頻繁に行きました。
2006年・秋
知人の訃報が入り、十数年ぶりに故郷である熊本へ帰省。
子供の頃によく見ていた風景がこんなにも素敵なものだったのかと打ちのめされました。
同行していた妻に、初めて「阿蘇で暮らすのもいいかもね」とこれまた漠然と、提案めいた呟きを口にしました。
2007年・夏
仕事が軌道に乗り、ますます東京を離れることができない状況に陥りました。
その反作用により、田舎暮らしへの憧れはますますつのっていきます。
2008年・春
東京都港区。深夜に及ぶ会議を終え外に出ると首都高脇の赤信号に連なるタクシー。
2009年・夏
新宿副都心方面。東京タワーと六本木ヒルズが見える。
深夜の汐留。
もうなんだか行けども行けども東京。
仕事に追われ、田舎への移住が非現実的なものに思えて仕方なかった頃。
2010年・春
この馬鹿デカいタワーが完成する頃、僕はまだ東京にいるだろうか。
2012年4月
妻を連れて阿蘇へ旅行。この時2年後をメドに熊本へ移住することに決定しました。
いきなり阿蘇の田舎物件というのもハードルが高いので、まずは熊本市内の賃貸物件に住み、ゆっくりと阿蘇の物件を探すということになりました。
Facebookを通じて熊本の旧友と再会したことも、決断の大きな要因のひとつでした。
その翌月、あのタワーは完成しました。
2013年・春
妻との話し合いも進み、移住計画は徐々に具体的なものになっていきました。
東京生活も残り一年。来年にはこの風景も非日常になるのかと思うがまだピンと来ません。
目黒川と靖国神社。東京で最後の花見。
2013年・夏
ベタな東京観光をしてみたり。
2013年・秋
神田の名店「みますや」で飲んでいたら突然NHKの取材クルーがやってきたり。東京っぽいなぁ。
2013年12月
いよいよ物件探しのために熊本市へ。3泊4日でどうにか条件の合う物件を見つけ出しました。
これからここに住むのだと思うと、街の景色が違って見えます。
2014年1月
仕事、送別会、仕事、送別会送別会アンド送別会の日々。
その合間を縫うように、東京〜熊本の長距離引っ越し費用の見積もり、荷造りなど引っ越し準備に追われます。
2014年2月
引っ越し当日。東京は朝から大雪!引越屋さんは相当大変そうでした。
ついに熊本へやってきました。阿蘇にも雪。
2014年3月
山が近くてもうウハウハです。登山口まで一時間もかからずに行けるなんて最高。
とあるコーヒーショップの駐車場にて。
2014年・春
春が訪れ…
2014年・夏
待ちこがれた夏がやってきました。
激安で入手した中古車の荷台に自転車を積み、ミルクロードややまなみハイウェイを走りました。
2014年・秋
紅葉の時期。周囲を自然に囲まれていると、季節の移り変わりをこんなにもハッキリ感じ取れるんですね。
阿蘇中岳の噴火に関しては、少なくとも熊本市内の人たちは何事もないような顔してます。
被害を被った農家の方々のことは気にしてます。
八百屋さんで売られている野菜に火山灰が付いてることは気にしてません。
さて、東京から熊本へ移住してからまもなく一年が経とうとしています。もうなんだかあっという間です。
そろそろ田舎暮らし物件探しにも本腰入れなきゃだなぁ。