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当ブログでも最も反応の薄い「DIY」カテゴリのエントリーです。いいんです。やってる本人は楽しいのです。

さて、先月「大雑把な人ほど向いている?中古パレット工作のススメ」という記事で、中古パレットを分解してスツールを作りました。

一番大変なのは「解体」

前回の記事では参考動画を紹介してサラッと流しましたけど、実はパレット木工って、最初の工程である「分解」が一番骨が折れる作業なのです。
バールを使うとパレットにダメージを与えてしまうので、あて木をしてハンマーでガンガン叩くという、騒がしくて危険な作業。これがなければ楽しいのに。
しかもけっこう失敗します。動画のようにうまくいきません。大切な資材となる板が割れてしまい、端材ばかりが積み上がっていくことが多いです。

いいパレットが手に入った

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いい感じに木目が浮き出たパレットが手に入りました。これで家具を作ったらいいものになりそう。それだけに解体で失敗したくない。
あて木をしてハンマーで叩いてみます。

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いきなりやってしまった…。しかも印字の残る〝いい部位〟なのに(後述)。

僕の心は板とともに折れてしまったので一旦休憩。
いい分解方法がないか検索してみます。

▶︎ The Pallet PryBar

海外のサイトですが、便利そうなものがありました。
でも入手が困難です。うーん、どうしたものか…。

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〝アレ〟が使えるんじゃないか!?

アイデアというのは、いつだって不意に湧いてくるものです。
早速愛車の荷室から車載のジャッキを出してきて、パレットに噛ませてみました。

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なんだかイケそうな予感…!
ゆっくりとジャッキを回していきます。

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拍子抜けするほどあっさりと、そして静かに釘が抜けました。
今まであんなに大汗かいて苦労してたのに。ハンマーで手の甲を打って泣いたりしてたのに。
釘がまっすぐなまま外れるのもポイント。叩く方法だと釘が曲がってしまい、あとで抜くのが大変なのです。

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この調子でガンガン解体していきます。

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ブロック状のこのパーツ(中央)は、

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横から足で蹴飛ばせば外れます。
飛び出ている釘には注意しましょう。

ジャッキを使えばダメージを与えず解体できる

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飛び出た釘はこちら側から打ち込んで、裏側からバールで引き抜きます。
釘をまっすぐに打ち込むのは難しいですが、プライヤーやペンチで釘を支えて打ち込むと簡単だし安全です。
これでパレットを比較的安全に、楽に解体することができます。

パレット木工における〝いい部位〟

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このパレットを使っていた会社のロゴが印字されています。
このパーツが無傷で外せると嬉しいのです。僕はこれを〝大トロ〟と呼んでいます(笑)

中古パレットで家具を作る際、この部分がアクセントになるんです。例えば椅子だったら背もたれの部分に使ったりすると、いかにも「元はパレットでした」という雰囲気が出せます。
3つあるうちの一つは冒頭で割ってしまいましたが、2つは無事に取り外せました。

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パレットから取り出した板の表面はけっこう荒れていて手触りが悪い。
ヤスリで滑らかにしていきます。が、大事な印字が消えないように慎重にやります。

あくまでパレットなので、ピカピカに仕上げる必要はありません。触ったときに棘が刺さらなければオッケーです。
僕はいつもメッシュ状の400番のヤスリを使います。これだけで十分です。

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上はヤスリがけ前、下はヤスリがけ後。
この材料を使って何を作るかは、これから考えることにします。
考えるのもまた楽しいんです。

ところでこの〝ONINGS〟って何?

検索したら、オランダの会社が出てきました。

▶︎ ONINGS flower bulbs

球根屋さんですね。
このパレットに花の球根が積まれて、船ではるばる日本までやってきたのかと思うとまた感慨深いものもあり。
オランダだからやっぱりチューリップかな。

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〝NL〟はオランダのカントリーコード。
〝HT〟は、このパレットが熱処理によって消毒されたという意味だそうです。

おまけ

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焼印の部分を薄く切り出してみた。
コースターにするには小さすぎるので、このパレットで何か作った時にこれをエンブレムにでもします。

▶︎ このパレットでスツールを作りました。

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