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国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている京都府伊根町の舟屋群で、空き家が増えている。

過疎化と高齢化で漁師らの後継者が減っているのが主な要因で、町は全約230軒のうち1割が空き家と推計する。自然と暮らしが溶け合う独特の景観を守るため、町は今年度中に舟屋の実態調査を実施したうえで、来年度にも定住を希望する第三者に貸し付ける対策に乗り出す。

舟屋は漁船の格納庫兼住居。町では湾沿いに約5キロ連なり、映画「男はつらいよ」第29作(1982年)、NHK連続テレビ小説「ええにょぼ」(93年)の舞台にもなった。

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町の高齢化率は京都府で最も高い41・4%(2012年3月末)に上る。町によると、漁業を営む舟屋はすでに半分以下にとどまるといい、近年、都市部で暮らす所有者への代替わりが進み、無人となったところが増えた。

「ええにょぼ」のヒロインの実家として撮影が行われた舟屋民宿も、数年前に経営者が高齢を理由に引退し、空き家になったという。

ただ、空き家になっても、「知らない人にはむやみに貸せない」と手放したがらない所有者も多く、第三者への売却や賃貸はなかなか進まない。町は09年に空き家をインターネットで紹介する「空き家バンク」を始めたが、舟屋の登録・成約は1件のみだ。

このため、町は来年度以降、町が購入したり、借り受けたりし、所有者の希望に沿った形で定住希望者に貸し出す取り組みを始めることにした。今年度は舟屋の実態調査を行い、空き家所有者から希望を聞き取る。

吉本秀樹町長は「このまま手を打たなければ、舟屋『群』でなくなる。町として積極的に関わり、舟屋がひしめく景観の維持に努めたい」と話している。

最近では日本テレビ系「鉄腕DASH」のコーナー「DASH島」でも、TOKIOのメンバーが舟屋移築に奮闘している姿が楽しめます。
本文にもある通り、舟屋というのは一階が海と繋がる漁船の格納庫で、二階が漁師さんの住居になっている建物。
赤文字の「空き家になっても、知らない人にはむやみに貸したくない」問題はやはり空き家バンクには常に付きまといます。
他地域から漁業就業希望者への仲介が進み、町の高齢化率の問題も解決へ向かうといいですね。

引用元: 「舟屋」貸します 空き家増で町が仲介へ…京都・伊根 : ニュース : ホームガイド : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

外部リンク: 京都府伊根町空き家バンク情報
画像: 空き家が目立つ舟屋群(京都府伊根町で)=宇那木健一撮影

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